インターネットの普及によってマーケットがどのように変わってきているのか、そして消費者はこれをどのように活用しているのかを総務省のホームページに公開されている内容を基に調べてみました。

それによりますとインターネットの利用者数と人口普及率は、平成26年度末の調査ではインターネットの利用者が10,018万人で、人口普及率は全人口の82.8%でした。
乳幼児や高齢者の一部を除いた人々が、何らかの端末を使ってインターネットを利用していることが分かります。(※図1を参照してください)

図1




世代別で見ると13歳~59歳までが90%以上で、60歳~65歳未満が80.2%、6歳~12歳と65歳~69歳未満が約70%と幅広い世代で利用しています。
利用頻度は、毎日少なくとも1回は利用する人が74.1%と大半を占め、週に少なくとも1回(毎日ではない)が17.3%と、90%以上の人がインターネットは無くてはならないものという結果になっています。(※図2を参照してください)

図2



インターネットを利用する端末の種類を見てみると、パソコンを利用する人が75.3%と最も多く、携帯電話が17.8%、タブレット端末が14.8%ですがスマートフォンが47.1%と急速に普及し利用者が増加しています。(※図3を参照してください)

図3



それでは、利用者がどのような目的でインターネットを利用しているのでしょうか。
第1位が「電子メールの送受信」で、70%~80%台と全世代に多く利用されています。
第2位は「商品やサービスの購入・取引」で、60歳以上の世代が40%~70%台とやや低いものの、20歳~59歳までは幅広く利用されています。
第3位は「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用」で、60歳以上の世代が20%~70%台と低く、20歳~49歳までの世代が多く利用されていることがわかります。(※図4を参照してください)

図4

上記の図からも読み取れるように、インターネットが身近な存在に位置していることが良く解りました。

しかし、当たり前になりつつあるインターネットですが、利用者が今求めていることは何でしょうか?


それは、身近なインターネットを「安心」・「安全」・「快適」に使えることにつきます。
もう少し具体的に言えば「分かり易い」・「不安にさせない」・「操作性が良い(迷わない)」にということではないでしょうか。


それでは、どのようなホームページにすれば良いのでしょうか?


ユーザー(利用者)の体験(UX:User Experience)が使い易さだけではなく、使う楽しさや心地よさ、さらには感動そして行動までもが変化して、ユーザーが本当にやりたいことを、いかに楽しく、心地よく実現できるかを重視することが大切になります。
(UXはアメリカの認知心理学者Donald A.Norman博士が考案した造語です)


今までは、見た目の印象や全体にバランスのとれたデザイン(マクロデザイン)だけを重視してきました。
しかし、これからはマクロデザインと細かい文言や小さな動きなど(マイクロデザイン)も満たされている、マクロなデザインでは解決できなかった問題を解決して、使いやすさをさらに改善されたユーザー体験ができるデザインに注目が集まっています。


少し長文になってしまいましたが、もう少しで全てご理解いただくことができます。


細かい文言(マイクロコピー)は、入力フォームやボタンの文字、エラーメッセージなどの言葉の事を指し、特に入力フォームなどでユーザーが迷ったあげくに後から編集ができるのかどうかも分からずに、サイトから離脱してしまうことを防いでユーザーに安心感を与えるものです。
よって、マイクロコピーもデザインの大切な一部ということになります。

小さな動きなど(マイクロインタラクション)は、マウスポインタがボタンをオーバーした時にちょっとしたアニメーションや、あるいは入力フォームに入力した時のポップアップなどで、何かしらのトリガーによって引き起こされるアクションの事をいいます。
これによって、ユーザーの興味を引き付けるだけではなく使いやすさが改善され、そのサイトが表現したいトーンを印象的に伝えることができます。


弊社は、このようなマクロデザインとマイクロデザインを融合したウェブサイトをご提供いたします。


さて、貴社のウェブサイトはユーザー(お客様)に喜ばれていますか?

貴社は、この様に感じてはいらっしゃいませんか?
 ・ホームページはほとんど効果がない...
 ・お客様はホームページを見ないだろう...
 ・ホームページを新しくしても料金が高くて費用対効果が低い...

そして、この様なお悩みをお持ちではないですか?
 ・お知らせやイベント情報の記事を作成または更新する担当者がいない
 ・WEB関係を気軽に相談できる詳しい人がいない
 ・更新作業を頼みたい気持ちはあるが費用が心配である

などなど、
 貴社の身近なウェブ部門としてお気軽にご相談ください。
 貴社の目標と共に一緒に考え、行動することが弊社の使命と考えています。

こちらの専用フォームから相談内容を記載していただければ、弊社の担当よりご連絡させていただきます。